「ガソリンスタンド」閉店相次ぐ…店舗数はピーク時の半分以下に 背景にガソリン需要減・後継者不足・地下タンク更新費用… 車社会の地域で「復活」した店舗も
元オーナー 斎木瑞穂さん 「業績の方は地域の皆さんに可愛がっていただいたので、順調に推移はしていたが、ガソリンスタンドってのは設備投資がすごく大きい部分が占めるので」 全国のガソリンスタンドを苦しめているのが、この地下タンクの更新です。 タンクの耐久年数はおおむね40年。 腐食を防止するため改修をすることが義務付けられていますが、これには数百万円の費用がかかることから、閉店の道を選ぶスタンドが増えているというわけです。 こうした中で、スタンド再建に手を挙げたのが鳥取県湯梨浜町の会社でした。 真木自動車 中村宏一郎 社長 「元々事業承継センターのご紹介といったところがあって、地域の皆さんの求めが多かったのを前のオーナーさんと話し合いを何度も繰り返して分かっておりましたので、その点が1番の決め手かな」 県の事業承継・引き継ぎセンターが、斎木さんと県内でガソリンスタンドを展開する「真木自動車」とをつなぎ、見事復活オープンに至ったというわけです。 真木自動車 中村宏一郎 社長 「固有名詞で思い出していただけるような、ガソリンスタンドではなくて『成実さんに給油行こう』という風に思い出していただける店にしていきたい」 現在は、タイヤ交換のサービスも始めているということです。
山陰放送
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