「がん闘病中、唯一食べられる食物はジェラート」…韓国・注文客のメッセージに店主が涙
【12月05日 KOREA WAVE】韓国でジェラート店の店主ががん闘病中の客から寄せられた感謝のメッセージに心を打たれたエピソードが11月27日、自営業者のオンラインコミュニティ「痛いから社長だ」に投稿され、多くの人々の共感を呼んでいる。 店主が「最後の配達注文」と題して投稿した。店主はその日、体調が優れないため早めに閉店しようとしていた。だが「その時、届いた注文内容を見て、キャンセルすることができなかった」という。 その客はジェラート4種類を注文し、備考欄に「がんの診断を受けた。調べた結果、この店を見つけた。週に2~3回は必ず食べている。自分が唯一食べられる食べ物で、本当に感謝している」と記していた。 店主は「応援の言葉を書いたメッセージカードを添え、サービスもたっぷり入れて送った」と述べた。また、「母も抗がん剤治療中は食事が困難だった。自分が作るアイスクリームがここまで感謝されるなんて本当にありがたい一日だ」と感慨深く語った。 ネットユーザーからは「胸が熱くなる」「ジェラートは通常のアイスとは異なり、成分が患者に適している」「店主に幸運が訪れるだろう」などの反応が寄せられた。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
KOREA WAVE