「私が小学生の頃に書いた、ゴジラの分析や感想が書かれたメモが見つかりました」新行市佳アナウンサー
【ニッポン放送 アナウンサーインタビュー2023<6>】 番組、イベント、デジタルメディア……ニッポン放送の様々なシーンで幅広く活躍しているアナウンサーたち。「ニッポン放送 NEWS ONLINE」編集部では、そんなアナウンサーのみなさんに日々の奮闘の“裏側”を訊きながら、今年2023年を振り返ってもらいました。大トリの6人目は、ゴジラ大好き! 新行市佳アナウンサーです。
初めてのプロデューサー業は、想像以上に幅広く動き回る仕事で新しい発見もあり、新鮮な毎日です。
―大学の卒論のテーマもゴジラだったほど大好きな新行さん。元日には特別番組「ゴジラ|ニッポン放送70周年特別番組 幻のラジオドラマ復活!新春ゴジラ談義」(2024年1月1日13~15時)が放送されますが、なんと自らプロデューサーも務めるということですね! 子供の頃に『ゴジラvsモスラ』を偶然テレビで観たことをきっかけにゴジラが好きになり、お手伝いをして貯めたお小遣いとお年玉で『ゴジラ1954-1999超全集』を買いました。暇さえあれば超全集を読んで、レンタルビデオ店でゴジラ作品を片っ端から借りて観ているような幼少期でしたね。 先日、「ゴジラのすべて」という…私が小学生の頃に書いたゴジラの分析や感想が書かれたメモが見つかりました。見返すと色々間違っている部分もあるのですが(苦笑)あの頃からどうやら私は変わっていないようです。私の部屋には今も怪獣のフィギュアが飾られていますし、2019年には東京マラソンを完走した翌週にゴジラ検定を受験しに行き、無事に中級に合格しました。 私が「ゴジラ|ニッポン放送70周年特別番組 幻のラジオドラマ復活!新春ゴジラ談義」にプロデューサーの一人として携わらせてもらえるなんて、当時の夢見るちびっ子イチカに教えてあげたいです。 1954年の初代『ゴジラ』の公開前、ニッポン放送ではラジオドラマ『ゴジラ』を11回に渡って放送をしており、その最終回の音声が残されています。しかも、2作目の『ゴジラの逆襲』の公開前にもラジオドラマ『ゴジラの逆襲』を放送していたようで、その初回の音声も見つかりました。この番組は、ニッポン放送に奇跡的に残っていたこの2つのラジオドラマをお送りしつつ、ゲストに映画『シン・ゴジラ』で監督と特技監督を務められた樋口真嗣さん、評論家の宮崎哲弥さんをお迎えして、2024年のお正月から和気あいあいと熱くゴジラ愛を語ってしまおうという画期的な番組です。 これまでゴジラの歴史を紡いでこられた方々に一ファンとして「本当にありがとうございます!」という気持ちで、その感謝と愛情を込めて番組を作っていきたいと思っています。この番組のプロデューサーの仕事も少し担わせてもらっています。初めてのプロデューサー業は、想像以上に幅広く動き回る仕事で新しい発見もあり、新鮮な毎日です。今まさに番組内で流すジングルやBGMの選曲、原稿などをスタッフと相談しながら協力して作っているところです。 2024年のお正月はゴジラの「初鳴き」で幕開けです。