世界4億アカウントの電子決済ペイパルが収益重視に転換
今年1月31日、他のIT企業と同様に人員削減を発表した。人数は2000人で全従業員の7%(写真:ブルームバーグ)
アメリカ市場に上場している注目銘柄を取り上げる連載企画「はじめての米国株」。今回は世界で4億を超えるアカウントを持つ電子決済サービスPayPal(ペイパル)を運営する ペイパル (ティッカー:PYPL)を紹介する。 PayPal以外にもさまざまなデジタル決済サービスを展開しフィンテック分野で顧客基盤を拡大している同社だが、これまではそれを利益へ結び付ける意欲に欠けていた。“モノ言う株主”の経営関与もきっかけに、収益性にも目を向ける姿勢へ転換した同社の株価は底離れの気配を強めているようだ。
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