プリプリに身が太って「出来栄え上々です」愛媛・愛南町で養殖カキの出荷盛ん
愛媛県愛南町で、鍋料理などに使われる養殖カキが旬を迎え出荷が盛んに行われています。 愛南町では、およそ30軒の養殖業者が毎年秋に広島から仕入れたカキを、冬の御荘湾で身を太らせ出荷しています。 松本和三さんの作業場では、松本さんが家族と一緒にカキの殻を開いて身を取り出していました。 松本さんによりますと夏場に水温が高かった影響で出荷開始が例年に比べ1か月程度遅れたものの、エサとなるプランクトンが御荘湾で豊富であることから、身は通常通り大きく育っているということです。 カキ養殖業 松本和三さん: 「出来栄えは上々です。今から寒い時期に鍋でもして、この愛南のカキを食べて元気になってください。焼きガキもフライも色々と、ミックスにして食べてください」 養殖カキの出荷は3月中旬まで続き、県内外のスーパーなどで販売されます。