ジョコビッチ 最終戦を欠場、23年ぶりBIG3不在の大会に<男子テニス>
Nitto ATPファイナルズ
男子テニスで世界ランク5位のN・ジョコビッチ(セルビア)は5日、自身のSNSを更新し、最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)を欠場すると発表した。 【錦織圭vsアルバレス バロナ 1ポイント速報】 同大会で過去7度の優勝を飾っている37歳のジョコビッチは、同大会出場権をかけた「RACE TO TURIN」で現在6位につけ出場圏内に入っていたが、今回自身のインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新し怪我により同大会を欠場すると発表した。 ジョコビッチが欠場を発表したことにより、最終戦出場メンバーが確定。今年の最終戦出場選手は、J・シナー(イタリア)、A・ズベレフ(ドイツ)、C・アルカラス(スペイン)、D・メドベージェフ、T・フリッツ(アメリカ)、C・ルード(ノルウェー)、A・デ ミノー(オーストラリア)、A・ルブレフの8名となった。 なお、最終戦にBIG3と呼ばれたR・フェデラー(スイス)、R・ナダル(スペイン)、ジョコビッチの3選手がいずれも出場しないのは2001年以来23年ぶりとなった。 今年の賞金総額は過去最高の1,525万ドル(約23億円)、シングルスで全勝優勝を達成すると480万ドル(約7億2,000万円)の賞金を手にすることとなる。