実際の市電停留所を舞台にした札幌座「西線11条のアリア」再び
「札幌座『西線11条のアリア』」が7月20日から27日まで北海道・ジョブキタ北八劇場にて上演される。 これは斎藤歩が作・演出を手がける札幌座の2005年初演作。実在する市電の停車場・西線11条をモチーフにした出会いと旅立ちの物語をつづる。 上演に向けて斎藤は「2005年の初演から20年目となる2024年。20年もの間、変わらぬクオリティで謎のお姉さんを演じ続ける、林千賀子や磯貝圭子、その弟の川崎勇人も東京から呼び戻し、新たなキャストと共に、私も、道路の真ん中にある、細長く心細い冬の市電の停車場に、立ち並ぶことになってしまいました」とコメントした。 なお本作は「札幌演劇シーズン2024」にラインナップされている。 ■ 札幌座「西線11条のアリア」 2024年7月20日(土)~27日(土) 北海道 ジョブキタ北八劇場 □ スタッフ 作・演出:斎藤歩 □ 出演 斎藤歩 / 林千賀子 / 磯貝圭子 / 熊木志保 / 木村美結 / 明逸人 / 沢井星香 / 川崎勇人 / 横尾寛 ※U-25、高校生以下割引あり。