【プレビュー】首位に立った阪神タイガースは大山悠輔、森下翔太、佐藤輝明に注目、東京ヤクルトスワローズは村上宗隆が絶好調、ほか | セ・リーグ | プロ野球
4月23日~25日に開催されるセ・リーグの見どころを紹介。
横浜DeNAベイスターズvs阪神タイガース 横浜DeNAベイスターズは2連勝でこのカードに臨む。主砲の牧秀悟は先週の5試合全てでヒットを放ち20打数8安打、2本塁打、7打点と調子を上げてきた。このカードでも4番としてチームを勝利に導く打撃に期待がかかる。一方、6連勝で首位に立った阪神タイガースは大山悠輔が前のカードで10打数6安打、1本塁打、4打点とこちらも調子を上げてきた。また森下翔太も先週は6試合全てでヒットを放つなど20打数9安打、1本塁打、5打点とこちらも上り調子。さらに佐藤輝明も2試合連続3打点とあたっている。このカードでも主軸3人の打撃に注目が集まる。 読売ジャイアンツvs中日ドラゴンズ 読売ジャイアンツは引き分けを挟んで3連敗中。連敗ストッパーとしてマウンドに登るのが山﨑伊織だ。山﨑は今シーズン初登板だった4月2日の中日戦で7回3失点と好投しながらも勝ち負けはつかなかった。またチームもサヨナラ負けを喫している。この試合ではチームに勝利をもたらすことができるか。対する中日ドラゴンズは4連敗中。前のカードでは3試合で25失点と投手陣が苦しんでいる。まずは初戦の先発小笠原慎之介が悪い流れを止めたいところ。 東京ヤクルトスワローズvs広島東洋カープ 東京ヤクルトスワローズは村上宗隆に当たりが戻ってきた。現在、打率.328、4本塁打はともにリーグトップタイ。さらにOPSは12球団で唯一1.0を超える1.019と圧倒的だ。このカードでも爆発に期待がかかる。広島東洋カープはカード頭の先発に床田寛樹を送り込む。床田はここまで3試合連続でHQS(7回以上自責点2以下)と絶好調。カード初戦を左のエースで取り、勝率5割に復帰したいところ。