最高額は誰だ!? Jリーガー市場価値ランキング19位。調子も金額もダウン…。悩める欧州の助っ人FW
明治安田Jリーグの2024シーズンが開幕した。J1リーグで最も高い市場価値を持つのはどの選手なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は2月22日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
19位:ピエロス・ソティリウ(サンフレッチェ広島) 生年月日:1993年1月13日 市場価値:140万ユーロ(約1億9600万円) 2023リーグ戦成績:19試合4得点0アシスト ランキングの19位に入ったのは、サンフレッチェ広島に所属するキプロス代表FWピエロス・ソティリウだ。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でもプレー経験があり、2021/22シーズンにブルガリア1部リーグで得点王となった実績を持つソティリウは2022年8月に広島に加入した。 加入初年度はJリーグYBCルヴァンカップ決勝戦でセレッソ大阪に対して2ゴールをあげて優勝に大きく貢献し、大きなインパクトを残すことができた。しかし2023シーズンのソティリウは負傷離脱を繰り返し、プレー時間を伸ばすことができずに19試合出場4ゴールの成績でシーズンを終えることとなる。それにより広島加入当初220万ユーロ(約3億800万円)だった市場価値は現在下降傾向にあり、140万ユーロ(約1億9600万円)まで下落してしまっている。 2024シーズンは本来の得点力を発揮したいところだが、浦和レッズとの開幕戦では大橋祐紀が獲得したPKを外してしまう。ソティリウは守備面での貢献は大きかったものの、幸先の良いスタートとはならなかった。データサイト『transfermarkt』によるとソティリウ獲得には200万ユーロ(約2億8000万円)の移籍金が投じられている。3シーズン目こそは金額に見合った活躍ができるか。
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