「選挙報道の在り方を議論」SNSの影響問われTBSの龍宝正峰社長 「敵ではない」とも
TBSの龍宝正峰社長は27日の定例記者会見で、交流サイト(SNS)を追い風に斎藤元彦知事が再選された兵庫県知事選の結果を受け、「選挙報道のあり方について、改めて視聴者の信頼や期待に応えられるよう、もっといい形を検討していくことは必要だと思うし、すでに議論を始めている」と述べた。 【写真】「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」兵庫県知事選、斎藤氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景 一方で「SNSで正確な情報を発信する人も当然いるし、敵ではない。(テレビとSNSが)勝った負けたではなく、有権者に投票のための重要な情報を提供することに尽きる。もっといい届け方があるのではないかという意味で、いろいろ議論していくつもりだ」とも語った。