凄すぎ…究極の怪物! “母国”が生んだ世界最高の男たち(5)絶世の美女もゲット! 成功の全てを謳歌した男
サッカーの母国であるイングランドは、数多くの名選手を輩出している。その中でも90年台後半から00年代には「世界最高」と評価される選手達が数多く存在した。今回はイングランドが生んだ世界最高の選手についてフットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。
DF:アシュリー・コール(イングランド代表/チェルシー) 生年月日1980年12月20日(当時28歳) 09/10シーズンリーグ戦成績:27試合4得点5アシスト イングランド代表通算107試合0得点 イングランド代表主な出場大会:2002年FIFAワールドカップ日韓大会、UEFA EURO2004、2006年FIFAワールドカップ・ドイツ大会、2010年FIFAワールドカップ南アフリカ大会、UEFA EURO2012 イングランドが生んだ世界最高の選手は中盤の選手達だけではない。長きにわたってイングランド代表のDFラインを支えたアシュリー・コールも「世界最高の左サイドバック」と称えられていた。 アーセナルのアカデミー出身で03/04シーズンには無敗優勝を遂げた“インビンシブルズ”の不動のレギュラーとして評価を高めた。しかし、05/06シーズンに同じロンドンのライバルクラブでこの時期にオイルマネーによる潤沢な資金を移籍市場に投下していたチェルシーに強引な形で移籍したことで「金の亡者」と大きな批判を浴びた。 それでも、チェルシーでプレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグとビッグタイトル獲得に貢献することで批判の声を鎮めるとともに、世界最高の称号を確実なものとしていった。 基本データの対象としたのは、クラブ史上初のCL制覇に貢献した11/12シーズンのもの。このシーズンは負傷離脱の期間がありながら、自己最多の4得点を記録するなど目覚ましい活躍を見せた。 アシュリー・コールの武器は身体能力の高さにある。圧倒的な「スピード」を持ち、「ドリブル」で左サイドを切り裂く突破力を持ち、精度の高いクロスで好機を生み出す。“攻撃的サイドバック”という言葉に相応しい能力を持っている。 もちろん「守備力」も80を超える数値を記録しており、攻撃一辺倒のサイドバックではない。能力値のレーダーを見てもわかるように全ての項目で高い水準の数値となっている。 アシュリー・コールのような選手を左サイドバックに起用することができれば、自ずとチームは安定感を手に入れ、勝利を積み重ねることができるだろう。 また、プライベートでも「ガールズ・アラウド」という世界的に人気のガールズグループの一員であり、イギリス国内でも屈指の美女と評判のシェリル・コールと結婚。のちに離婚するも、スポーツ選手としての成功を謳歌していた。