【ボートレース芦屋】ドリーム組は明暗分かれる
ボートレース芦屋の「にっぽん未来プロジェクト競走in芦屋」が2日、幕を開ける。多くの選手が重さを訴える状況ではあったが、初日メインのドリーム組の中でもくっきりと明暗が分かれる形になった。 1号艇で地元の益田啓司は重さを口にしたが「乗っていてトルク感がある」と好感触も得ている。低調機を引いてしまった赤坂俊輔は特訓後にはすぐさま本体整備へ。福来剛と中嶋健一郎はペラ調整に苦労しそうな雰囲気だ。唯一の女子レーサー西橋奈未は及第点といったところ。 好感触とまでは言えないものの、伸び型の39号機を手にした渡邉雄朗が「僕の好きなタイプのエンジンですね」とニヤリ。前節の平和島で優勝を飾って今年7優出3Vと、現在連続優出中の益田以上の好リズムで、益田にとってドリームでの一番の敵になるかもしれない。 予選組では福島陽子や早速伸び型の調整を施した岡祐臣らの気配が光ったが、天候はじわりと回復する予報。前検で目立たなかった選手に変わり身があっても不思議はない。
マクール