全国コロナ感染者、11週連続で減少 前週比0.94倍、最多は秋田
厚生労働省は15日、全国に約5千ある定点医療機関に4~10日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は計7246人で、1定点あたり1.47人だったと発表した。前週(1.57人)の約0・94倍で、11週連続で減少した。昨年の同時期は1定点あたり2.01人だった。 都道府県別の最多は秋田の4・20人で、北海道3・81人、岩手3・48人と続く。東京1・03人、愛知1・85人、大阪0・80人、福岡0・62人だった。30都府県で減少した。 10日までの1週間に定点医療機関に報告された新規入院患者数は854人で、前週(734人)から120人増加。集中治療室(ICU)に入院した患者は32人で、前週(28人)から4人増えた。(足立菜摘)
朝日新聞社