八戸でバラエティーショー「南部弁の日」 新企画「わげもの歌謡ショー」も
青森・岩手の方言「南部弁」に親しむバラエティーショー「南部弁の日」が12月15日、SG GROUPホールはちのへ(八戸市公民館文化ホール、八戸市内丸1)で開かれる。(八戸経済新聞) 旧南部領を代表する郷土史家の一人で、故・正部家種康さんをしのび、南部弁の楽しさに触れてもらおうと開き、12回目を迎える。 タレントの十日市秀悦さん、瀬川さとしさん、山田夢子さん、リポーターの中島美華さん、ラジオパーソナリティーの大地球さん、お笑いコンビ「あどばるーん」、正部家さんの長男で元中学校教諭の正部家光彦さんらが、演劇、昔話、郷土芸能などを南部弁で披露する。14時開演。入場料は、一般前売り=3,000円、当日=3,500円、高校生以下=1,500円。 今年は新たに「わげもの歌謡ショー」と題したアフターイベントを企画。「わげもの」は南部弁で「若者」の意。南部弁の日の出演者のうち、シンガー・ソングライターの古屋敷裕大さん、アイドルの真理奈さん、ソプラノ歌手の泉萌子さん、和太鼓アーティストのKANTAさんら4人の「わげもの」が音楽やトークを披露し、ラジオパーソナリティーの二ツ森護真さんが南部弁で司会・進行を務める。18時開演。入場料は、前売り=2,000円、当日2,500円。 コミュニティー放送局BeFM(番町)では11月、「わげもの歌謡ショー」に合わせ、レギュラー番組「古屋敷裕大のうたうラジオ」「まりなのラジオでおよよよよ~」の2番組で古屋敷さんと真理奈さんが相互にゲスト出演するコラボレーション企画を行う。「うたうラジオ」では、真理奈さんが古屋敷さんのギターに合わせて歌を披露したり、南部弁の会話に挑戦したりする。放送日と放送時間は、「うたうラジオ」=11月13日・20日、20時30分~21時、「およよよよ~」=15日・22日、21時30分~22時。ラジオ放送配信アプリ「リスラジ」でも同時配信する。 「自分たちもどんな一日になるかわからない。4人の『わげもの』がどんなことをするのか、楽しみにしてほしい」と真理奈さん。古屋敷さんは「本番に向けて南部弁に体を慣らしていきたい」と話す。 チケットは、八戸ポータルミュージアムはっち、ショッピングセンターラピア、デーリー東北チケットセンターのほか、予約サイト「teket」で取り扱う。
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