Snow Man佐久間大介『マッチング』イベントで360度の気配り 土屋太鳳「助かりますよね」
Snow Man佐久間大介が2月14日、都内で行われた「映画『マッチング』トークイベント付きバレンタインデー特別試写会」に登壇。映画で主演を務める土屋太鳳、共演の金子ノブアキとともに映画にちなんだトークや観客からのお悩みに答えるなどした。 【写真】優しい表情で会場を見渡す佐久間大介 ■マッチングアプリが題材のサスペンス・スリラー 同作はマッチングアプリによって増えた出会いの裏に仕掛けられた恐怖を完全オリジナルで描くサスペンス・スリラー。映画「ミッドナイトスワン」(2020年)などを手がけた内田英治氏が原作・脚本・監督を務めている。 土屋が仕事は充実しているものの、恋愛には奥手なウエディングプランナー・唯島輪花を、佐久間が輪花とアプリでマッチングする“狂気のストーカー”永山吐夢を、金子が輪花に思いを寄せるマッチングアプリ運営会社のプログラマー・影山剛を演じる。 ■佐久間大介「1カメずつにアピールしたい!」 佐久間は集まったたくさんの報道陣のカメラに向かい、「1カメずつにアピールしたい!でも止まってられないから、こういうふうに…」と、椅子をゆっくりと回転させながら順番にカメラを指さし“サービスショット”とともに会場を笑いに包んだ。 この日のイベントは生配信も実施。佐久間は配信を見ているファンに向かって「ひとりかもしれないけど、俺らがいるからひとりじゃない」と呼びかけた後、「バレンタインなんでスイートな時間を作りたいと思います」と甘い言葉で場内を沸かせた。 ■「大事なのは、どこで出会ったかっていうよりもどういう人か」 マッチングアプリを題材にした作品にちなみ、会場にはマッチングアプリで出会ったカップルも招待。観客から寄せられた悩みに答えるコーナーでは、会場から「彼を家族に紹介するとき、マッチングアプリで出会ったと正直に伝えるべきか」という悩みが。 佐久間は「結局大事なのって、どこで出会ったかっていうよりもどういう人かじゃないですか。自分の親に、この人はこういう人なんだよってちゃんと紹介できるのであれば全然言ってもいいのかな」と持論を展開。 金子も「あとからにしちゃうと、後ろめたかったのかなって」と同意し、土屋も「マッチングアプリで出会おうが普通に出会おうが、相手がどういう人かっていうのが心配じゃないですか。だから、(どういう出会いにしろ)そんなに変わらない気がします」と話した。 ■興味津々すぎる佐久間大介に金子ノブアキ「近所の人みたい(笑)」 佐久間は悩みを寄せたカップルに「彼女さんのこと好きですか?」「出会ったのってどれぐらい前だったりするんですか?」「付き合ったのっていつぐらい?」「何が気になって(付き合うようになったのか)?」と、目をキラキラさせながら質問攻め。 金子から「近所の人みたい(笑)」と言われるも、「キュンキュンする話大好きなんで」と止まらず。司会者から「佐久間さんがたくさん質問してくださったおかげで、私、マイク置いてました(笑)」と感謝の言葉を聞くと、「すいません!」と恐縮しきりだったが、土屋も、イベントを明るく盛り上げる佐久間の気遣いと言動に「助かりますよね」と頷いた。 ■会場からの相談にポジティブ回答の3人 「マッチングアプリで人に会うとき、初対面で猫をかぶってしまうが初対面でいい印象を与えつつ素を出すにはどうしたらいいか」という悩みには、金子は「第一印象は大事ですから、猫をかぶるっていうか、マナーとしていい感じで出会うっていう…」と肯定。 佐久間も「最初はしっかりしたいとか、いろいろあるじゃないですか。そこで(第一印象と違う部分が出ても)減点方式という考えにならずに、プラスの部分が多くなればいいのかなと思います」とポジティブな回答をし、土屋も「成長したいって思いが、猫をかぶるって言葉になってるだけ」と相談者の気持ちに寄り添った。相談者が言葉を探す場面では、佐久間が「むずいよな」と声をかけるなど細やかな心遣いも。 また、佐久間は、お悩み相談コーナーの終了を告げられると「もう終わり!?」と残念がり、フォトセッションでは使用したボードをスタッフが片付けやすいように最後まで手を添えて渡し、去り際にはステージから見えなくなるギリギリまで手を振り続けるなど、全方位への気配りを見せた。