【家計診断】40歳代・3人家族「マイホーム建設中で子どもは0歳です。共働きですが夫婦のお金はどうやってまとめたらいいですか?」リアル家計簿を公開
【家計診断】今回の家計簿から学ぶ3つのチェックポイント
(1)今後も共働きになるなら「共通口座」を活かした「共通貯蓄」を (2)お小遣いは「共通口座」で残った資金を使ってみる (3)物価上昇に備えて預金よりも投資にシフトすることを検討してみて ●【ご参考】40歳代・二人以上世帯の貯蓄額一覧表(金融資産を保有していない世帯を含む) ・金融資産非保有:26.1% ・100万円未満:11.1% ・100~200万円未満:7.2% ・200~300万円未満:5.4% ・300~400万円未満:5.5% ・400~500万円未満:4.2% ・500~700万円未満:7.9% ・700~1000万円未満:7.3% ・1000~1500万円未満:7.4% ・1500~2000万円未満:3.8% ・2000~3000万円未満:5.2% ・3000万円以上:4.9%
まとめにかえて
今回は40歳代・二人以上世帯の貯蓄の中央値と平均値や、実際の家計簿を見て家計診断をしてきました。 40歳代は、教育費やマイホームの負担がピークになる時期。金銭的に余裕のないタイミングもありますが、しっかりと先取り貯蓄しておくことで安心した老後を迎えられるでしょう。 収入を増やすのは難しいですが、NISAやiDeCoなどの制度を活用して「お金に働いてもらう」という意識も大切です。 これを機にご自身の家計簿を見直して、将来に向けたマネープランを立ててみましょう。
参考資料
・金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和4年)」 ・金融庁「資産運用シミュレーション」 ・ソニー生命保険株式会社「子どもの教育資金に関する調査2024」
中本 智恵