ブルージェイズ菊池雄星6回1失点で4月22日以来の3勝目
◆米大リーグ ブルージェイズ6-5オリオールズ(6日、カナダ・オンタリオ州トロント=ロジャースセンター) ブルージェイズの菊池雄星投手が6日(日本時間7日)、本拠のオリオールズ戦に先発し、6回4安打1失点1四球6奪三振で4月22日のロイヤルズ戦以来となる3勝目を挙げた。 初回、2者連続三振からマウントキャッスルに左前安打、ヘンダーソンに左越え二塁打を打たれ、二、三塁とされたが、後続を左飛に仕留めた。2回は1死一塁から併殺。3回は3者凡退に退けると、その裏にゲレロが7号3ランを放って援護をもらった。4回さらに1点の援護をもらった菊池は6回、1死からラッチマンに左越えソロで初失点したが、追撃を許さなかった。7回からマウンドを引き継いだリリーフ陣は8回と9回に2失点ずつし1点差に迫られたが、逃げ切った。 菊池は2勝目を挙げた22日のロイヤルズ戦以降、6回以上自責点3以内のクオリティースタートを3度達成していたが、打線とかみ合わずに勝利を逃していた。
報知新聞社