名作『シザーハンズ』を舞台化 魅惑のダンスバージョン劇場上映決定
ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の名作映画『シザーハンズ』を英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンが舞台化した『エドワード・シザーハンズ ダンスバージョン』が、12月27日よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほかにて全国順次公開されることが決定し、ポスタービジュアルと予告記事が公開された。 【動画】『エドワード・シザーハンズ ダンスバージョン』 1991年に日本公開された『シザーハンズ』は、両手がハサミの人造人間エドワード・シザーハンズ(ジョニー)の孤独と切ない恋を描いたダークファンタジー。ダンスバージョンでは、マシュー・ボーン率いるダンスカンパニー「ニュー・アドベンチャーズ」が、ダニー・エルフマンとテリー・デイヴィスによる美しい音楽に乗せ、甘く切ない恋物語を鮮やかに蘇らせる。
2005年の初演以来、世界中の観客の心を掴んできた(来日公演:2006年8月16日~9月3日)同舞台。今回は、2024年3月にカーディフのウェールズ・ミレニアム・センターでライブ収録された舞台がスクリーン上映される。
シザーハンズ役はミュージカル版「ビリー・エリオット」で初代ビリーを演じたリアム・ムーア。キム・ボッグス役にアシュリー・ショー、ペグ・ボッグス役にケリー・ビギン、ビル・ボッグス役にドミニク・ノースらアンサンブルキャストをはじめ、日本からは友谷真実が宗教家のエスメラルダ役として出演している。
日本版ポスタービジュアルは、緑の葉が織りなすハート形のアーチの中央に、主人公エドワードとヒロインのキムのシルエットが描かれ、切なくも美しい世界へと誘うロマンチックな仕上がり。また、予告編では、ハサミの手を持つエドワードと、彼の奇妙な見た目に戸惑いながらも、その内面に持つ純粋さや優しさを見出そうとする人々との交流が垣間見られる。
『エドワード・シザーハンズ ダンスバージョン』は12月27日よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほかにて全国順次公開