サブバッグ禁止のゴルフ場が増加中! いま注目の安くて便利な“クラブホルダー”って知ってる?
クラブホルダーは手のひらサイズの円柱形
ラウンド中「カートから離れたところにクラブを数本持っていきたい」という場面は多くあると思います。このような場面でサブバッグは非常に便利で愛用している人も見かけます。 【写真】意外と便利かも? これが“クラブホルダー”の実際の写真です
ところが、サブバッグの使用によりグリーンを傷つけてしまったりなど、ゴルフ場に損害があることから禁止に踏み切るところが増加しています。そこでオススメしたいのが「クラブホルダー」というアイテムなのですが、一体どのようなものなのでしょうか。レッスンプロの関浩太郎氏は以下のように話します。 「クラブホルダーは手のひらサイズの円柱形で、いくつかの溝が刻まれています。その溝にクラブを『カチッ』とはめることで、複数本のクラブをまとめて持ち運べる便利なアイテムです」 「サブバッグと同様、特にグリーン周辺で使うのが最も便利だと思います。私もラウンドレッスンを行いますが『グリーンまで50ヤード以内に入ったら8番アイアン、アプローチウェッジ、サンドウェッジ、そしてパターの4本は持っていくようにしましょう』というように教えています」 「クラブを溝にはめるだけで済むクラブホルダーは、サブバッグのようにかさばったり、クラブの出し入れに手間取ったりしないのが大きなメリットだと思います」 クラブホルダーなら普段はキャディーバッグに入れたままにできるので、荷物が減ることも良い点だといいます。 価格も1000円前後とかなりお手頃で、昨今のゴルフ場事情も合わせて考えると、注目のゴルフアイテムだと言えるでしょう。
クラブ同士が干渉せずに傷がつかない
「コースに出るとき以外にも、クラブホルダーは非常に重宝するだろう」と関氏は話します。 「練習場に行く際に、重点的に打ちたいクラブを選んでサブバッグやクラブケースに入れている人もいるでしょう。同じようにクラブホルダーにはめて持っていくのもアリだと思います」 「クラブケースのように周りが覆われていないですが、クラブ同士が干渉せずに傷がつかないということもクラブホルダーのメリットの一つです」 サブバッグの使用が制限され、不便さを感じていた人もいるのではないでしょうか。クラブホルダーはその代わりとしてとても便利なので、気になる人はチェックしてみると良いでしょう。
ピーコックブルー