白の白さを保つ・取り戻すために「洗濯でやらない方がいい」やりがちなこと
汚れや劣化がすぐに目立ってしまう、デリケートな「白」は汗ばむ夏こそ気になる課題。買ったときの風合いや清潔感を維持するためのメンテナンス方法をプロたちにヒアリング。 ≫【写真・白い服の「買ったときの白さ」を保つには? ▶洗濯のプロが詳しく教える「分かりやすい」メンテナンスの方法 【取材した方々】 ・とみおかクリーニング・小石川 良美さん ・PIGGYS shoerepair・家久来 望美さん ・洗濯ブロガー・ハナさん ・インフルエンサー・machimohoneyさん 〇スニーカーは「洗った後」が肝心! 洗剤のアルカリ成分が生地に残ると日光と反応して黄ばんでしまうので、中性洗剤や洗濯石けんでの水洗いがオススメ。洗剤の種類に限らず、洗浄成分が残留すると黄ばみの原因になるので、いずれにしても十分なすすぎと乾燥が最重要です」(小石川さん) (おすすめ)ラバーソールイレイザー No.03 1,100円/マーキープレイヤー スニーカーのラバーやソール部分用、植物性素材の消しゴム。 〇オフ白の色みを守るには? 中性洗剤+酸素系漂白剤が最適。オフホワイトの服は漂白すると色落ちする可能性が高いので、蛍光剤と漂白剤不使用の中性洗剤やオシャレ着用洗剤がベストです(ハナさん) 塩素系漂白剤は絶対にNG! 漂白するなら、粉末の酸素系漂白剤を選んで。酸素の泡で汚れを浮かせて洗うので色落ちの心配もなく、せっかくの自然な風合いをそこないません(小石川さん) (おすすめ洗剤)Vlas Blomme LINEN Detergent 600mL 4,400円/ヴラスブラム目黒店 〇黄ばみやシミには酵素の力を ①黄ばみやシミが気になりはじめたら、洗濯前に酵素入りの洗剤で部分洗いして汚れを落とすのがポイント。皮脂汚れのもととなるタンパク質を酵素が分解してくれるので、買ったときの白さがとり戻せます(machimohoneyさん) ②がんこな黄ばみには、40度くらいのぬるま湯に酸素系漂白剤配合の粉洗剤をとかし、つけ置き洗いするのもオススメです(小石川さん)
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