日本ハム・加藤貴之は七回途中8安打2失点「流れを引き寄せられないままマウンドを降りてしまい申し訳ない」
(パーソル クライマックスシリーズ パ ファーストステージ、日本ハム-ロッテ、1回戦、12日、エスコン)日本ハム先発の加藤貴之投手(32)は6回⅓を投げ、8安打2失点。リードを許した状態で降板した。 「いい投手が相手だったので粘り強く投げたかったのですが、流れを引き寄せられないままマウンドを降りてしまい申し訳ないです」 一発攻勢を受けた。一回から3イニング連続で先頭打者に出塁を許したが、四回までは無失点。ただ五回は中村奨に先制の左越え本塁打を被弾。七回は先頭のポランコにバックスクリーンへソロを運ばれ「2点目を与えてしまったことが悔やまれます」と唇をかんだ。次打者、佐藤都を空振り三振に仕留めた場面で降板。2番手・池田にマウンドを譲った。