【土屋太鳳】「人を見る目に自信があるかは正直、全然分からないですが、妙に勘が当たることはあります。」マッチングアプリに関するお悩みに回答!
リフレッシュしたい時は、神社にお参りしています
――映画の撮影中、支えになったものや必需品はありましたか? 土屋:呼吸法です。本当につらい演技が続くと呼吸が浅くなってしまうので、呼吸を大切にしていました。呼吸ってなかなか意識しにくいですけど、アロマオイルの香りを使うとかなり意識しやすくなると思います。私は演技の時は必ずグレープフルーツの香りを持っていきます。どんな時も心をサポートしてくれる香りなので、おすすめです。 ――次から次へといろいろな役を演じていらっしゃいますが、演技のポテンシャルを上げるためのリフレッシュ方法を教えてください。 土屋:コロナ禍の前は、仕事でお世話になった場所に一日弾丸日帰り旅行に行っていました。でもコロナの影響でできなくなったので、今は、神社にお参りに行くことが多いです。 神社に入った瞬間に空気が変わるのですが、あの変化を感じるだけでもリフレッシュできますし、お参りに行って、その帰りに美味しいものをいただいたり小さなおみやげを買ったりする時間もすごく幸せです。
映画『マッチング』
あらすじ ウェディングプランナーの輪花(土屋太鳳)は、同僚にすすめられ、渋々マッチングアプリに登録。マッチングした吐夢(佐久間大介)と待ち合わせると、目の前に現れたのはプロフィールとは別人のように暗い男だった。さらに、その日をさかいに輪花のスマホは吐夢からの連絡で通知が鳴り止まない状態に。恐怖を感じた輪花は、取引先のマッチングアプリ運営会社でプログラマーとして働く影山(金子ノブアキ)に助けを求める。同じ頃、アプリを通じて結婚した夫婦が惨殺される事件が連続して発生。輪花を取り巻く人物たちの“本当の顔”が次々に明かされ、事件の魔の手が輪花に迫る――。 ●2月23日(金・祝)全国ロードショー ©2024「マッチング」製作委員会
撮影/KAZUYUKI EBISAWA(makiura office) ヘアメイク/尾曲いずみ スタイリスト/藤本大輔(tas) 取材・文/吉川由希子