ホンダが「新型ハッチバック」実車展示! 黒くて速い仕様、秋発売! 50年ぶり復活の「RS」とは
新型「シビックRS」2024年秋発売!
2024年1月に多くのホンダファンに嬉しいニュースがありました。 それが「シビックRS」が日本で発売されるというニュースです。 実車を見たユーザーからはどのような反響があったのでしょうか。 【画像】「えっ…!」 カッコいい! これが新型「ハッチバック」です! 画像を見る(30枚以上)
シビックと言えばホンダを代表するモデルで1972年に初代が登場します。 日本の自動車市場は当時、4ドアセダンが主流となっていました。 しかしホンダは「FF2ボックス」という新しい市場を開拓し、世界各地の人々のためのベーシックカーとしてシビックを開発します。 そのため車名のシビックには「市民の」という意味が込められているのです。 初代はハッチバックとなり、丸型ヘッドライトやフェンダーミラーが特徴です。 1974年にはスポーティなモデルとして「RS」を設定しました。 このRSとは「ロードセーリング」の略となり、その後も度々「RS」のサブネームが付いたホンダ車が登場しています。 日本では2015年に「ジェイド」、2016年に「ヴェゼル」、2017年に「N-ONE」、2021年に「フィット」に設定されてきました。 一方でアジアでも比較的多くのホンダ車に「RS」が設定されており、スポーティなモデルとして人気を博しています。 実際にタイなどではシビック(セダン)にRSが設定されて展開されています。 しかし、日本においてシビックとRSの組み合わせは「シビックフェリオ(セダン)」に設定されて以来、久しく存在しませんでした。 時を経て2024年1月に開催された「東京オートサロン2024」ではサプライズとしてシビックRSがお披露目されたのです。 しかしも「シビック(ハッチバック)のRS」となるため、1974年の初代発売から50年目の登場となりました。 2024年4月時点ではあまり詳細は明かされていません。 具体的には専用形状のフロントバンパーや大型化されたブレーキを採用すること。 さらに6速MT専用となり、「RS」の名に相応しい走りが体感出来るモデルとということくらいです。 なお東京オートサロン2024でホンダは次のように説明しています。 「爽快な走りで、ご好評をいただいておりますシビックに、6速マニュアルトランスミッション専用グレードの、RSを投入することで、走りのみならず『操る喜び』に磨きをかけ、この秋の発売に向け、現在、開発を進めております。是非、ご期待下さい」 ※ ※ ※ そんな新たに登場するシビックRSですが、「AUTOMOBILE COUNCIL 2024」に初代シビックRSと共に実車が展示されていました。 ホンダブースの来場者に新旧シビックRSの印象を聞くと次のように話してくれました。 「初代は父親が乗っていたので思い出があります。また新型は昔と全然違う見た目ですが、きっと楽しいクルマになるのかなと期待しています」(Aさん) 「オートサロンで新型シビックRSを見た時に『カッコいいな』と思いました。今回、実車を間近で見て、『欲しいな』と思っています」(Bさん) ※ ※ ※ 新型シビックRSは、2024年秋の発売と予告されています。 果たしてどのようなスペックで登場するのか、期待が高まります。
くるまのニュース編集部