3連勝締めの中川誠一郎「最終日が終わったらワッキーと麻雀する予定だった」/大宮競輪G3
大宮競輪場の「東日本発祥倉茂記念杯(G3)」10Rの特別優秀に出場した中川誠一郎(44歳・熊本=85期)に話を聞いた。 一次予選敗退となってしまった中川誠一郎だが、2日目から怒涛の3連勝で新年最初のシリーズを締めた。 「今日は風もキツかったし全く余裕がなかった。(中本)匠栄の動き(中本は小川丈太を車体故障させて失格)があって運よく5番手に入れたから1着が取れただけ。(3日間)気持ちよくスコーンといけたレースはないしモコモコしていたので“3連勝した”って感じはあまり…」と苦笑い。 それでも2024年は熊本競輪が再開する大事な1年。結果が出るのはいいことだ。 「7月の熊本競輪再開一発目の開催には(嘉永)泰斗と一緒に呼ばれるはずなので、泰斗を差して優勝する準備を今からしています(笑)」とモチベーションは高い。 また今シリーズは「ヤジも結構ありました。それはよかった。まだ期待されているってことだと思うので。憐みの声をかけられたら、いよいよオワコンですからね(笑)」とありがたいファンの声援も耳に入ったようだ。 「最終日が終わったらワッキーと麻雀する予定だったんですけど、ワッキーが帰っちゃったので(笑)。急いで飛行機で(熊本に)帰ります。次は岐阜F1。しっかり練習して頑張ってきます」と言って帰り支度を始めた。(アオケイ・宮本記者)