左膝手術のエンゼルス・トラウト復帰時期見通し立たず「回復が思いのほか遅れている」と米報道
左膝を手術したエンゼルスのマイク・トラウト外野手(32)が復帰時期について見通しが立っていないことを18日(日本時間19日)、米メディアに語った。 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス担当、サム・ブラム記者が自身のX(旧ツイッター)で、この日、トラウトがメディアに語った内容を紹介。「半月板手術の回復が思いのほか遅れていることを認めた」とし「彼はまだ走り始めておらず、復帰の目標時期も決まっていない」と復帰時期に見通しが立っていないとつづった。 そして、現状は「痛みを抑えるエクササイズを見つけること」と語ったという。 トラウトは5月上旬に左膝半月板損傷のため手術を受けた。当初は順調ならば、夏場に復帰できる可能性もあったが、ずれ込むこととなりそうだ。 トラウトは近年、故障が続いており、2020年から昨年までの4年間で100試合出場は2022年のみ。今季は離脱が決まった4月30日の時点でリーグトップタイの10本塁打をマークするなど、順調だっただけに、手術決定時は「つらい。悔しいが乗り越える」と涙をこらえながら話した。 主砲を欠いたチームは18日時点で29勝43敗とア・リーグ西地区で下位に沈んでいる。