浴室に鏡とカウンターがない家を建てて掃除をラクに。でも、窓については後悔も
鏡とカウンターを外したことで掃除がとってもラクに!
鏡とカウンターがないわが家の浴室は、凹凸部分が少なく、普段の掃除がとてもラクになりました。 カウンターがない浴室にしたメリットは、掃除のしやすさだけではありません。洗い場スペースが広くなったのです。ふたんは子ども2人(多い場合には子ども3~4人)と大人1人が一度に入ります。しかし、洗い場が窮屈でストレスということはありません。 心配していたのは、ときどき鏡を使用することもあった夫のこと。鏡がなくなって困らないかという点です。どうしても必要なら、マグネットタイプの鏡でも設置しようと話し合っていました。でも、すぐ鏡がない生活に慣れ、なくても困らなくなっていました。
小物ラックと窓も外したらよかったかも…
システムバスの標準装備だった小物ラックは、あった方がいいと思い外しませんでした。 しかし、子どもがシャンプーなどをラックに置いたままポンプを押すことがあり、2年経過した今、すでに少しグラグラしています。ネジ2つで固定されているだけなので、壊れるのは時間の問題かもしれません。 最近では便利なマグネット収納が、たくさん販売されています。最初から取りつけずに、そういったアイテムを取り入れてもよかったかなと思います。 もうひとつ気になっているのは、浴室の窓です。入居後初日に家の設備についてハウスメーカーの方から説明を受けたとき、「換気扇を稼働する際は、窓をあけない方が効率がよい」と聞きました。 換気扇は、入浴しているとき以外は稼働させているため、窓をあけることはほとんどないということに…。それなら、掃除だけでなく寒さ対策のためにも、必要なかったと思いました。 鏡とカウンターをなくしただけですが、家事の負担はグンと減りました。実際になくてもまったく困らずに生活できています。家事ラクな浴室にしたいと思っている方は、外すことも検討してみてはいかがでしょう。
日刊住まい編集部