近江・多賀章仁監督が来春退任へ 後任は小森博之コーチ就任見込み
高校野球の近江高・多賀章仁監督(65)が来春で退任することが27日、分かった。1983年に同高コーチに就任し、87年に部長、89年から監督を務めた。春夏通じて甲子園出場には23度、準優勝は1度ずつと、湖国をはじめとする高校野球の発展に尽力し、中日・龍空、西武・山田陽翔ら多くのプロ野球選手も輩出した。退任後は総監督としてチームに携わる予定。来春にも退任会見が行われるとみられる。後任は主将捕手として2001年に県勢初の決勝進出&準優勝に貢献し、現在は同高のコーチを務める小森博之氏が就任する見込みだ。