4本の最新アイアンを試打! 「ヨネックス EZONE CB901」、「ブリヂストン 233HF」、「本間 ベレス」、「コブラゴルフ ダークスピード」のやさしさを徹底分析【最新アイアンの魅力④】
本間 ベレス(2024モデル):小顔に見えるが見た目以上にやさしい
●試打シャフト/ ARMRQ FX BLACK(S) 7番ロフト角/27度 重量/363グラム 長さ/37.25 インチ 「ソール幅が広くて滑りやすく、大きいヘッドでありながら、高級感のあるブラック仕上げで締まって“屈強”に見えます」 【試打結果】 キャリー●184.5Y 縦距離●192.2Y 初速●57.5m/s 打ち出し角●15.2度 スピン量●5330rpm 高さ●32.9Y ※1Wのヘッドスピードが50m/sほどの勝又プロが自身のHSで打ったとき 「黒と金による高級車みたいな装い。弾きがよくて初速が速い“ザ・飛び系”のアイアンです。ソールの前方が一直線にカットされて、フェース全面でボールを押し込んでいけるのも、飛びのポイント。芯を外しても、薄めの当たりでも飛んでくれます」
コブラゴルフ ダークスピード:食い付くような打感でアスリート好みの逃げ顔
●試打シャフト/SPEEDER NX for cobra(S) 7番ロフト角/27度 重量/379グラム 長さ/37.5 インチ 「マットでダークな色合いでヘッドが小ぶりに見えやすいし、シャフトも抑えた色で、クラブが長めでも長く感じません」 【試打結果】 キャリー●184.5Y 縦距離●192.9Y 初速●56.8m/s 打ち出し角●17.1度 スピン量●4724rpm 高さ●32.9Y ※1Wのヘッドスピードが50m/sほどの勝又プロが自身のHSで打ったとき 「ヘッドがコンパクトだし、グースが少なめでトウ側がせり上がりながら逃げています。しかも、吸い付く打感でボールを押し込む手応えがあり、弾道の打ち分けもしやすい。ロフトが立っていて飛びますが、アスリートが好む実戦的なアイアンでもあります」 TEXT/Satoru Niida PHOTO/Tomoya Nomura、Akira Kato THNAKS/GOLF PLACE ※総重量は編集部調べ ※週刊ゴルフダイジェスト2024年2月27日&3月5日合併号「やさしいアイアン研究室」より一部抜粋
週刊ゴルフダイジェスト