広島・新井貴浩監督

■プロ野球　中日2ー0広島　（5日　バンテリンドーム） 広島は中日に今季14度目の完封負けで38勝32敗4分の貯金6となった。今季の中日戦は3勝7敗1分の負け越し。中日の先発・髙橋宏にマダックス、9回を99球4安打7三振で完封勝利を献上、髙橋宏に今季23イニング無得点。今季6月12日・西武戦（ベルーナドーム）で隅田に99球でマダックスを許して以来今季2度目。 野間がプロ入り初の4番。スタメンは1番センター・矢野、2番ショート・矢野、3番サード・小園、4番ライト・野間、5番キャッチャー・坂倉、6番セカンド・二俣、7番レフト・中村奨、8番ファースト・堂林、9番ピッチャー・床田のオーダーを組んだ。 中日の先発・髙橋宏は今季広島戦は3度目、1勝0敗、14回を投げ7安打無失点に抑え防御率0.00だった。1回、秋山が中安打、矢野の犠打で1死二塁も小園は中飛、野間は捕邪飛で先制できず。 先発・床田寛樹（29）は今季14度目の登板、試合前まで7勝4敗、リーグ4位・防御率1.57。前回の6月28日・巨人戦（東京ドーム）は6回を2失点で勝ち負けつかず。今季の中日戦は2度目、前回の6月21日（バンテリンドーム）は7回をカリステに浴びた6号ソロの1失点で負け投手だった。 床田は1回1死から田中と細川に連打され1死一・二塁からカリステにレフトへタイムリーを飛ぼされ1点を先制される。 床田は2回、先頭・石川昂にレフトへツーベース、加藤匠の犠打で1死三塁に。ロドリゲスに前進守備の二塁後方にタイムリーを落とされ、0ー2となる。 床田は3回1死から細川に四球、カリステと福永に連打を浴び1死満塁から石川昂を空振り三振、加藤匠を三ゴロに打ち取り追加点を与えず。 打線は5回、先頭・二俣がレフトへツーベース、中村奨の中飛で1死三塁から堂林を空振り三振、床田は一ゴロで得点を挙げれず。 床田は5回、先頭・田中に左安打、細川に中安打で無死一・三塁のピンチに。床田は牽制で一塁走者・細川を刺す。カリステを空振り三振、福永を中飛に打ち取った。 6回の攻撃で先頭・秋山は四球も矢野のエンドランは遊直で秋山は帰塁できず併殺で好機を作れない。 床田は6回、石川昂に右安打、加藤匠の犠打で1死二塁もロドリゲスを遊ゴロ、髙橋宏を二ゴロで6回まで96球で10安打1四球を許すも2失点で凌いだ。 7回の攻撃は野間、坂倉、二俣と三者凡退に終わる。7回は2番手・コルニエルが走者を出すも無失点に抑えた。 8回の攻撃で中村奨が今季初ヒットの左安打を放つが堂林は三ゴロ併殺打、代打・大盛は遊ゴロに倒れた。8回は3番手・河野が打者3人で退けた。 打線は9回も髙橋宏に秋山は空振り三振、矢野も空振り三振、小園が二ゴロに凡退し試合終了。