高くても400万円くらい? MT専用グレード「シビックRS」の価格を勝手に予想してみた!
“+40万円”か“+25%”?
そもそも、なぜシビックのRSを今年リリースするのか。 ホンダの関係者によると、スポーティなMT車の需要は根強くあるという。シビックで言えばタイプRはそれに当たるわけだが、車両本体価格が500万円弱と高額なことで、若年層を中心に手が出しにくい状態となっているのが現状だ。 そこでホンダは、スポーティなイメージの強いRSを投入しようという決断を下したかたち。問題の価格も「タイプRよりは手が出しやすい」範囲に収めようとしているという。 具体的な値付けは不明だが、他車種における標準グレードとRSの差を参考に、シビックRSの値段を予想してみよう。 まず、N-Oneはベースグレードのオリジナル(NA/FF/CVT)の税込み価格が166万2100円であるのに対し、RS(ターボ/FF/6MT)は206万2500円となる。 フィットは、ガソリンエンジンモデルではBasic(FF/CVT)の税込み価格が165万5500円、RS(FF/CVT)は204万9300円。また、e:HEVでは、Basic(FF/CVT)が206万9100円に対し、RS(FF/CVT)は244万7500円とされている。 いずれも価格差は40万円前後といったところ。また、割合的には高くても25%程度高額な設定となっている。 以上のことを踏まえると、シビックの標準グレードにあたるLXが324万600円なので、他車と同じく40万円増になるとすれば360万円から370万円程度、25%増となっても400万円前後となる計算。 シビック・タイプRが500万円なので、それに比べれば手の出しやすい価格だと言えそうだ。 発売時期は今年秋に予定されているので、順調に開発が進めば夏頃に正式発表がされることになるだろう。果たしてRSは標準グレードからどれくらい手が加えられ、価格がどの程度になるのか?
MotorFan編集部
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