PHEVモデルを250万円以上値下げ レンジローバー・スポーツに装備の充実を図った2025年モデルが登場
新規オプションを設定
2022年5月に3代目にスイッチした「レンジローバー・スポーツ」は、最上級の「レンジローバー」と同じく「MLA-Flex」と呼ぶ新しいプラットフォームが採用され、ダイナミックなエクステリアは、Cd値(空気抗力係数)0.29という優れた空力性能を実現するなど、全方位に渡って走りを磨き上げられたプレミアムSUVだ。 【写真10枚】レンジローバー・スポーツの2025年モデルが登場。グレートーンのカラーリングが魅力の人気のオプションが設定されるなどの改良が施された新型の詳細画像をチェック ◆ステルスパックを新たに導入 今回、そのレンジローバー・スポーツの2025年モデルの受注が開始された。2025年モデルは、ダイナミックでありながら洗練された内外装を享受できる「ステルスパック」がオプション設定された。 ◆ダークトーンでコーディネイト 同パックはボディ・カラーにプレミアムメタリックの「カルパチアングレイ」を設定。耐久性に優れた「サテンプロテクティブフィルム」で仕立てられている。さらに、コントラストルーフ、23インチでグロスブラックフィニッシュの"スタイル 5135"アルミホイール、ブラックのブレーキ・キャリパーを備えるなど外観をダークトーンでコーディネイトしている。 さらにインテリアには、エボニー・インテリアの「エボニーパーフォレイテッド Ultrafabrics」シートが新たにオプション設定された(Sをのぞく)。そのほか、「コールドクライメートパック」と「コンフォートパック」も新たにオプションで加わっている。 ◆PHEVのお買い得感がアップ 価格は、マイルド・ハイブリッドを備えた3.0リッター直列6気筒ディーゼル・ターボが1221万円~1533万円、同じくマイルド・ハイブリッドで3.0リッター直列6気筒ガソリン・ターボが1301万円と1574万円。また、電動化を後押しするため、プラグイン・ハイブリッドの「P550e」の価格を改定。2024年モデルは1399万円と1685万円と、従来の1654万円~1943万円からかなり引き下げられている。 文=塚田勝弘 (ENGINE WEBオリジナル)
ENGINE編集部