ソウルのアートスポットとは?クリエイターによる韓国アートガイド
クリエイターが薦める、行くべきソウルのアートスポット
国際的なアートフェアの開催や欧米のギャラリーがソウルへ進出するなど、何かとホットな話題が多い韓国のアートシーン。クリエイターお墨付きの場所を訪れて、現在のアートの風を感じよう。 【写真を見る】それどこ?グルメ天国・ソウル在住者に聞いた、‘‘ツウな9軒‘‘をこっそり教えます…!
《現代作家の感性を刺激する最高峰の抽象画家。》Whanki Museumファンギ ミスルグァン 환기미술관
写真家のダソムは、1930年代に先駆的な幾何学的抽象画を制作し、現在も多くの作家に影響を与え続ける画家、金煥基(キム・ファンギ)の財団が運営する美術館を薦めてくれた。「私がいちばん好きな韓国人作家であるキム・ファンギと妻のキム・ヒャンアンの絵を鑑賞すると、彼らの人生がどんなものだったか感じられます。複雑なソウルの景色に疲れを感じた時、訪れたくなる場所です」(ダソム) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●推薦人 ハン・ダソム/Dasom Han クリエイティブディレクター、写真家 アーティストのアルバムアートワークやファッションブランドのビジュアルなど、音楽とファッションの領域で活動する。渋谷PARCO、PERVERZE、jichoiの2023 SSビジュアルも撮影。@dasomhahn ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 종로구 자하문로40길 63 63 Jahamun-ro, 40-gil, Jongno-gu tel:02-391-7701 Ⓜ️景福(327)3番出口よりバスと徒歩で15分 開)10:00~17:00最終入場 休)月 料:一般15,000ウォン @whankimuseum http://whankimuseum.org
《 若手作家を広範囲に紹介する新鋭ギャラリー。》 Cylinder Twoシルリンドトゥ
실린더투 「オルタナティブスペースと商業ギャラリーの中間点に位置し、現在の韓国アートシーンを語るのに重要な座標のひとつ」というソヨンの言葉通り、世界的なアートフェア、フリーズへの出展と若手作家の企画展を並行し、現代アートのハードルを低くする試みに成功しているギャラリー。今年3月には龍山に2拠点めとなるシルリンドトゥをオープンし、アイデンティティをさらに確立した。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●推薦人 チェ・ソヨン/Seoyeon Choi Cava代表 オンラインとオフラインショールームで作家作品やグッズを紹介するプラットフォーム、カヴァの仕掛け人。今夏タトゥーアーティストとともにアパレルコレクションRainy Day Editionを発表する。@cava.life ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 용산구 한강대로 48길24 7호 #7 24 Hangang-daero, 48-gil, Yongsan-gu tel:010-8777-8570 Ⓜ️三角地(428、628)3番出口 開)13:00~18:30最終入場 休)月~水 無料 @cylinder_________ www.cylinderseoul.com