国民民主・玉木代表 103万円の壁の見直し巡り立民に「盛んに反対の意見を発信されておられる方が」
国民民主党・玉木雄一郎代表が6日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。103万円の壁の見直し巡り立憲民主党に“忠告”した。 【写真】アニメ「機動戦士ガンダム」コスプレ姿の玉木雄一郎代表と水野素子氏(19年撮影) 玉木氏は5日に国会内で立民・野田佳彦代表と会談し、自民党派閥裏金事件を受けた抜本的な政治改革の実現に向けて協力する考えで一致。103万円の「年収の壁」や委員長人事を含む国会対応でも連携することを申し合わせた。 国民は週内に経済対策を中心とした自民との政策協議を始める見通し。同時に、立民とも政治改革や国会運営で足並みをそろえることで、衆院選で訴えた政策の実現を図る考え。立民には国民を含む野党の結束を維持する狙いがある。 玉木氏は「立憲・野田佳彦代表と国民・玉木雄一郎代表が党首会談 政治とカネ問題の年内決着へ連携で一致 103万円の壁見直しも協力」と題された記事を引用し、「立憲民主党側から103万円の壁の見直しについて協力したい旨のお申し出をいただきました。大変ありがたいことですが、盛んに反対の意見を発信されておられる方がいらっしゃるようなので、まず党内でしっかり意見の統一を図っていただけませんかとお願い申し上げました」とつづった。