細かい文字にぴったりマーキング。長寿命なインクも備わった「クリックブライト」って?【今日のライフハックツール】
「ラインマーカーの線、ここまで太くなくてもいいんだけど…」と感じたことはないでしょうか。ちなみに、一般的なラインマーカーの線は4mm幅なので、6mm幅の横罫や5mm方眼のノートに書いた文字をマーキングするにはちょうどいいサイズです。ただ、それよりも小さな文字が並ぶ文庫本の紙面や、手帳などをマーキングするには、ちょっと太いなーと感じることも。そういう場合に試してみてほしいのが、ゼブラから発売された「クリックブライト」です。従来の半分幅というハーフラインチップを採用し、さらに非常にユニークな機能を備えたラインマーカーなんです。 細かい文字にぴったりマーキング。長寿命なインクも備わった「クリックブライト」って?【今日のライフハックツール】 【ゼブラの「クリックブライト」はこんな人にオススメ!】 手帳やToDoリスト、文庫本など細かい文字にも引きやすいラインマーカーが欲しい インクが乾きづらく、長持ちするラインマーカーが欲しい ノック式で、どんなシーンでも使いやすいラインマーカーを探している
ハーフサイズのチップで細い線が引けるラインマーカー
ゼブラ「クリックブライト」は、6色のカラーラインアップ+2mm幅のペン先(ハーフラインチップ)の組み合わせで、細かい文字をはみ出さずにマーキングすることができます。 そもそも細幅のラインマーカーというのはほかにあまり見当たらないため、かなりレアな製品と言えそう。 冒頭で述べたとおり、一般的なノートにラインを引くという使い方であれば、従来の4mm幅チップでなんの問題もありません。むしろこの幅じゃなきゃ使いづらいぐらい。 WordやExcelからプリントアウトした書類の文字は、初期設定で10.5pt≒3.7mm角の大きさなので、これもジャストサイズでしょう。 ただ、それより小さい文字の場合、引いたラインが複数行にまたがって読みづらくなる、などのトラブルが起きる場合も。 最近の手帳で多く採用されている3mm/2.5mmの細かな方眼紙面の場合も、あきらかに4mm幅マーカーでは太すぎ。こういう場合は圧倒的に2mm幅のハーフチップが活きてきます。 予定を色分けして管理したり、ToDoのチェックに活用したりと、実際に使ってみるとかなり便利でした。 大きな文字に対しては、アンダーライン的に2mm線を引いて目立たせるという使い方もできるため、これ1本あればだいたいの紙面に対応可能。“小さい文字専用マーカー”なんてニッチすぎる立ち位置では終わりません。 少なくともラインマーカーに関しては、「小は大を兼ねる」と考えられます。