ケガから復帰の早田ひな 初戦敗退も「120点。練習したことは全部出せた。地元で試合が出来てよかった」【卓球 WTT福岡】
テレ東卓球NEWS
<2024年11月20日(水)~11月24日(日)WTTファイナルズ福岡> 11月20日、女子シングルス1回戦で早田ひな(24=日本生命/世界ランク5位)が、セーチ(29=ルーマニア/同17位)にゲームカウント1-3で敗れた。 パリ五輪で負った左腕の故障が長引き、地元・北九州で行われるWTTの総決算的な大会で102日ぶりの試合となった早田。相手は2024年ヨーロッパ選手権2位のセーチだ。 まだ腕にテーピングを巻く早田は、故障の影響が出るバックハンドはつなぎ、フォアで強打を繰り返して先にゲームポイントを取るも、10-12と逆転で先制される。 次は早田がロングサーブを続け7-5と一歩出るも、いつもは強いラリー戦でミスが出て6連続失点で第2ゲームを失う。 3ゲーム目は早田のサーブが効き、動いてフォアを打ち11-6で取り返す。 第4ゲームも、早田は腕に負担をかけないストップやカットブロックを交えて追いすがるが、最後は連続失点して6-11で落として敗れた。 早田はまだ本来とはほど遠いプレーながらも、地元の観客の前で粘りを見せた。 <WTTファイナルズ福岡 女子シングルス1回戦> 早田ひな 1-3 セーチ(ルーマニア) 10-12/7-11/11-6/6-11
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