【新車】爽やかなグリーンが登場!「トリシティ155」「トリシティ125」が新色追加で4/11発売
ヤマハ発動機から2024年モデル「トリシティ155」と「トリシティ125」が発売される。今回の変更はカラーリングの追加のみで、新たに「マットライトグリーン」が登場。従来からグレー、ホワイトを継続し、全3色のラインナップとなる。ブルー、マットベージュは販売を終了した。 【画像】新型トリシティ125/トリシティ155をギャラリーで見る(27枚) 発売は2024年4月11日(木)。価格は従来から変わらず、トリシティ155が56万6500円。トリシティ125が49万5000円だ。
便利なLMWにカワイイ新色 コンセプトは「静寂の中にある奥深さ」
トリシティは2015年に発売された、フロント2輪の独特のスタイルを持る「リーニングマルチホイール(LMW)」のシリーズだ。軽二輪の「トリシティ300」「トリシティ155」、原付二種の「トリシティ125」の4モデルが現在はラインナップされており、125と155は基本設計を共有している。LMW特有の、2輪車とは一線を画す安定感やバンクが可能なスポーティさで、荒れた路面状況やタンデムによる重量増加などのシチュエーションでも、軽快な取り回しが可能なのが魅力。普段の通勤・通学から、アウトドアやツーリングまで幅広く活躍できる。 トリシティ155/125は2023年、大きくパワートレイン、装備類が変更。平成32年排出ガス規制への適合、エンジン圧縮比の向上や吸気バルブ径の拡大といったエンジンの改良を受け、スターターモーターは、走行時はジェネレーターを兼ねる「Smart Motor Generator」を搭載。アイドリングストップ機能もそなえた。またスマートフォン連携システム「YAMAHA Motorcycle Connect(Y-Connect)」による連動、スマートキーの採用といった、利便性を高めるモデルチェンジを受けた。 今回登場した2024年モデルは、昨年モデルの仕様を引き継ぎつつカラーリングが変更。パステル調の淡い「マットライトグリーン」が155、125ともに新登場した。コンセプトは「静寂の中にある奥深さ」というもので、世代やシーンを問わない落ち着きが特徴だ。"日本の侘び寂びをも連想させる"というイメージから、伝統色の浅葱色にも近いカラーだ。また従来の155「グレーイッシュブルー」、125「マットベージュ」はラインナップを終了したが、「マットグレー」「ホワイト」は継続。155、125ともに全3色のラインナップとなる。 発売は2024年4月11日(木)。価格は従来から変わらず、トリシティ155が56万6500円。トリシティ125が49万5000円。155は年間1,100台、125は年間800台の販売が予定されている。