“献体ピース”女医に斎藤知事のPR女社長…彼女たちがハマった「承認欲求のワナ」
解剖実習の様子をネットで公開した件で、麻生泰氏(52)が統括院長を務める東京美容外科の黒田あいみ医師が炎上している。 【写真あり】北海道すすきの「頭部切断事件」… 近隣住民が目撃していた「温厚な加害夫婦」奇妙な異変 一部モザイクがかかっていない献体の前でピースサインをしたものをアップしたため、 《人間としての倫理観の問題》 《不謹慎すぎる》 など、厳しいコメントが殺到。投稿は削除したものの、発言力のあるインフルエンサーも次々と参戦し、騒動はさらに拡大している。 ◆高須院長は「馬鹿医者め!」と怒り “ひろゆき”こと西村博之氏(48)は、 《解剖のための献体をインスタ映えに使った美容外科医》 と非難。ホリエモンこと堀江貴文氏(52)は 《御献体の写真を晒すとかマジ有り得ない》 と怒りを見せれば、同業者でもある高須クリニックの高須克弥院長(79)は 《南無阿弥陀仏。馬鹿医者め!》 と一刀両断している。 「彼女のインスタなどを見てみると、美容情報以外に派手なパーティーに出席している様子や海外旅行を満喫しているところなど、セレブ女子の“キラキラ投稿”が満載です。自身の承認欲求を満足させるため、いつものノリで献体前でのピース写真も公開したのでしょうが、軽率としか言いようがないですよ」(女性誌記者) そんな承認欲求のため、公職選挙法違反の可能性まで指摘されるほどの投稿をしてしまった女性もいる。11月に行われた兵庫県知事選で、当選した斎藤元彦知事陣営でPRを担当したといわれているPR会社経営者の折田楓氏(33)だ。 11月20日にSNSの「note」に記事を公開し、SNSを使った選挙戦略を斎藤知事サイドに“提案”し 《広報全般を任された》 と堂々と明かしている。 「この投稿は知事選投開票の3日後に公開されていますが、この頃、メディアなどは斎藤知事当選のキーマンとして、NHK党の立花孝志氏の存在を挙げる人が多かった。SNSを中心に斎藤旋風を作り出した“功労者”として立花氏がフィーチャーされることが、折田氏は我慢ならなかったのかもしれません。本来なら黒子に徹していなければならない彼女が、“功”を自ら宣伝してしまった格好ですね」(全国紙記者) いまだに問題の投稿を削除していないあたりに、折田氏のプライドが垣間見える。 ◆“自分は特別なんだ”という意識 そんな折田氏のインスタを見ると、黒田医師と同様に、まぶしいくらいにキラキラ投稿にあふれている。100万円以上はするというエルメスのバーキンを持った写真や、高級ホテルでの食事姿など、セレブ女子としての充実ぶりをこれでもかと見せつけてくる。 「この手の人たちは、承認欲求が強く、“人とは違う”ということを見せつけたいのでしょう。人体を解剖するなんて、まさに選ばれた人という“特別感”をアピールしていますし、折田さんも逆風の知事を当選させたという“特別感”を誇示したかったのでしょう。 炎上案件を分析すると、“自分は特別なんだ”という意識が強すぎて、炎上してしまったケースは多い。お金をかければ手に入る特別感ならまだいいのですが、例えばコネだったり、立場を利用した特権のようなものをアピールすると、たちまち炎上案件になりやすいのです。そんなワナに陥ると、デジタルタトゥーとしてネット上に残り、もう取り返しはつかないですね」(ネットメディア関係者) 自身の承認欲求を満たすため、“特別感”をアピールしてしまった彼女たち。ネットの怖さが身に染みたはずだ――。
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