「60%で欠場した」大谷翔平流出のエンゼルス、大物2人が”不良債権”に…米メディア「揃って健康なことは…」
ロサンゼルス・エンゼルスに所属するマイク・トラウト外野手とアンソニー・レンドーン内野手の二人が、同球団にとって不良債権化しているようだ。データによって明らかになったと、米メディア『セレブリティ・ネット・ワーフ』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング エンゼルスからフリーエージェント(FA)になった大谷翔平選手がロサンゼルス・ドジャースへ移籍後、その抜けた穴を埋めるべくトラウトは10本塁打を放つ活躍を見せていた。しかし、左膝半月板損傷の手術を受けることにより、またも長期離脱している。一方で、レンドーンは今年4月に左ハムストリングの部分断裂が判明し、今季も早々に長期離脱していた。 トラウトは2019年にエンゼルスと12年総額4億2650万ドル(当時のレートで約470億円)、レンドーンは同年にエンゼルスと7年総額2億4500万ドル(当時のレートで約266億円)の契約を結んでおり、二人はチーム随一の高給取りだ。しかし、同メディアによると、二人合わせて過去4シーズンで2億8353万ドル(約443億円)を稼ぎながら、チームの試合の60%で欠場しているという。本来であれば1062試合に出場しているはずが、433試合しか出場していないとのこと。このデータを受けて、同メディアは「チームはトラウト、レンドーン、大谷の3人がポストシーズンの長い干ばつに終止符を打つことを期待していたが、選手たちが揃って健康になることはなかった。今、大谷は去り、トラウトとレンドーンは再び故障者リスト入りした」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部