JRで大雨の影響続く…10日夜も大雨予想受け計画運休や減便 松江市で住宅浸水・道路冠水が40件
山陰中央テレビ
山陰地方の大雨の影響は、10日のJRにも出ています。 山陰本線では、米子~浜田駅間で始発から運転を見合わせており、再開は早くとも午後以降になる見通しだとしています。 木次線も宍道~備後落合駅間で始発から運転を見合わせています。 これにより特急列車でも、特急やくもやスーパーまつかぜなど合わせて22本が運休となっています。 JRでは、10日夜も大雨が見込まれることから、山陰本線の西出雲~益田駅間で午後5時台から7時台の列車を最終として計画運休するとしています。 また出雲市~西出雲駅間では、午後8時以降の減便を決めています。 ところで、9日の大雨による松江市の被害状況は、10日午前6時の時点で、住宅の床上・床下浸水が13棟、道路の冠水が黒田町や八雲町などで27件、のり面の崩落が18件、土砂流出が5件などとなっていて、調査が進むにつれて大きくなっています。
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