左から）天海祐希、木村拓哉『Believe－君にかける橋－』©テレビ朝日

木村拓哉が主演を務める、テレビ朝日開局65周年記念 木曜ドラマ『Believe－君にかける橋－』（テレビ朝日系　毎週木曜　午後9時～9時54分）の第2話が、本日5月2日（木）に放送される（この日は、午後9時～10時04分の10分拡大スペシャル）。 【写真】刑務所に収容されてしまった狩山陸（木村拓哉） 本作は、橋づくりに情熱を燃やす狩山陸（木村）が刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決して諦めることなく希望と再生の道を模索。まるで先の読めない手に汗握るサスペンスとスリリングかつ心に染み渡る人間ドラマが交錯する、壮大な物語を紡いでいく。 4月25日に放送された第1話は、冒頭から視聴者の度肝を抜く展開が続発。個人6.8％、世帯11.7％の好視聴率を記録し、見逃し配信再生数も229万を突破した（ビデオリサーチにて算出／視聴率は関東地区、見逃し配信再生数は4月25日～4月30日）。 主人公・狩山が会社を守るため、自らが設計した「龍神大橋」の崩落事故で全責任をかぶり、実刑判決を受けることに。そこへ追い打ちをかけるように妻・玲子（天海祐希）から突然、離婚届を突き付けられたばかりか、がんを患い、余命いくばくもないという衝撃の事実を告げられる。 最悪の場合、玲子の命はもって1年。出所する頃には帰らぬ人となっているかもしれないと知った狩山は、第2話で起死回生をかけてある計画を立てる。 一度は背負った無実の罪を晴らすため、弁護士・秋澤良人（斎藤工）に再審の相談を持ちかけるも、周囲のさらなる裏切り（!?）や、刑事・黒木正興（竹内涼真）の執念の捜査によって、追い詰められていく狩山。玲子に接触した黒木は、狩山が収容されている「国立刑務所」の刑務官・林一夫（上川隆也）のもとにも訪れ…。 再審への道のりが険しさを極めていく中、狩山は一体どんな行動に打って出るのか。彼はもう一度、玲子と会うことができるのか。第1話に引き続き、息をのむ展開が続々と畳みかける。 刑務所の面会室で自らの病について告白した際、素っ気ない態度を見せる一方で「たぶんこれがこの世で会う最後だと思う」と声を震わせながら告げ、悲しそうに顔をゆがめた玲子。 対する狩山も、衝撃の事実に激しく動揺。「そんなはずないじゃん…。そんなはず…」。ぼうぜん自失となる姿には、今なお失っていない妻への愛情がにじみ出ていた。さらには丁々発止のやりとりの随所で、お互いの根本にある誠実な人間性に引かれ合っていたことも見て取れた。そんな狩山夫婦の過去が、第2話から少しずつひもとかれていく。 看護師長の玲子に心を開いている入院患者・井本奏美（澤井梨丘）が「結婚相手は何歳？」「どこで知り合ったの？」「最近デートした？」と、玲子を矢継ぎ早に直撃。また、同じ方向を見つめて柔らかい笑顔を浮かべていたかつての狩山夫婦が当時交わしていた“ある約束”、そして現在は考えられない（!?）ラブラブな様子も明らかになる。 果たして2人はどんな出会いを経て、どんな設計図を共に描き、やがてすれ違ってしまうことになったのか。視聴者の目もくぎ付けにした狩山夫婦の関係性が、第2話でさらに深く描かれる。