鬼北町の中学生がオリジナルの「鬼瓦」を制作 菊間瓦の伝統学ぶ
南海放送
“鬼”のつく町の中学生が、“鬼”がつく伝統工芸品で交流しました。 きょう、今治市菊間町のかわら館を訪れたのは“鬼”が付く町、鬼北町の広見中学校と日吉中学校の2年生です。 2つの中学校は、2か月後の少年式を前に家族に感謝の気持ちを伝えようと今回初めて、少年式の記念制作として菊間瓦で“鬼”瓦を作ることに決めました。 生徒は、現代の名工で鬼師の渡部一馬さんらから菊間瓦の伝統や技術を教わりながらオリジナルの鬼瓦を制作しました。 「(町も菊間瓦も)根強くこの先の未来に強く響いていってほしい」 制作した鬼瓦は菊間町内の窯元で焼き上げられ、来年2月の少年式で生徒が手に持ち、少年の日の目標を発表する予定だということです。