子どもたちが帆船・海王丸での活動を通して交流と海への理解深める 射水市・海王丸パーク
富山テレビ放送
射水市の海王丸パークで、子どもたちが船の活動を通して交流と海への理解を深める体験会が行われました。 集まったのは、射水市と、その姉妹都市、長野県千曲市の小学5、6年生36人。 帆船・海王丸の船内活動を通しての交流と海への理解を深める体験会です。 普段、海を目にすることのない長野県、千曲市から来た子どもたちにとっては、特に貴重な体験です。 挨拶が終わるとさっそく、活動開始。 海王丸に乗り込みました。 海王丸は、昭和5年、1930年からのおよそ60年間、地球50周分の航海を通して1万人を超える航海士などを育てた実習船です。 現役を引退した後も、富山湾に面した海の公園で当時の姿のまま公開され、海洋教育や海に親しむ場となっています。 帆船・海王丸の象徴、帆を張る「展帆」が始まりました。 この日、初めて会った子どもたち。 みんなで力を合わせてロープを引きました。 次はバウ・スプリットと呼ばれる柱を渡って船の先端へ。 長さ10メートル、海面からの高さは15メートルもあります。 ロープを伝って、慎重に、少しずつ、前に進みました。 海王丸で同じ体験をした子どもたち。 それぞれ、新たな気づきと大きな学びがありました。
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