東京六大学野球連盟がドラフト指名選手に研修会 楽天1位・宗山塁らが参加
東京六大学野球連盟は13日、都内で今秋ドラフトで指名された選手らを対象に税金や法律、SNSに関する研修会を開いた。研修会には楽天1位指名の明大・宗山塁内野手(4年=広陵)や、DeNA2位指名の法大・篠木健太郎投手(4年=木更津総合)らが参加。公認会計士や弁護士から正しいSNSの使い方や、貯蓄の大切さなどを学んだ。 研修では「契約金は退職金の前払い」との教えもあり、一般企業とは違い退職金が出ないことから貯蓄の大切さや、引退後のお金の使い方などについて学んだ。 2時間30分の講習を終え宗山は「お金を使うところとそうでないところはしっかり見極めないといけないと感じた。また、税金のこともしっかりと考えないといけない」と気を引き締めた様子。すでにSNSを始めているという日本ハム6位指名の法大・山城航太郎投手(4年=福岡大大濠)は「これまで以上に見られることが多いので、発信内容などには気を付けたい」と語った。 また、日本ハムへは東京六大学から明大・浅利太門投手(4年=興国)と早大・山県秀内野手(4年=早大学院)も指名を受け、「心強い存在でもあるので、一緒に活躍できるように頑張りたい」と気持ちを新たにした。