高知県観光政策課によりますと、2023年1年間に高知県を訪れた県外観光客の数は推計値で472万2千人あまりとなり、現在の推計手法となった2003年以降最多を記録しました。 これまでの最多記録は高知県で観光キャンペーン「幕末維新博」が展開された2018年の441万2千人でした。 これについて浜田知事は2月21日開会した高知県議会で次のように述べました。 浜田知事 「牧野博士ゆかりの地などを中心に、現在も多くの観光客の皆さんにお越しいただいています。その結果、昨年の県外観光客入込数はコロナ禍前を超え、過去最高となる472万人を記録しました」 記録更新について高知県観光振興部は、朝ドラの効果や台湾との定期チャーター便の就航などにより、国内外からの観光客が増加したと分析しています。