【速報】『候補者一本化できず』自民党 兵庫県知事選で「独自候補の擁立」を最終的に見送り 自主投票に
兵庫県知事の失職に伴い11月に実施される知事選挙で、県議会の最大会派・自民党が独自候補の擁立を最終的に見送ったことがわかりました。 関係者によると、自民党県議団は、11月17日投開票の兵庫県知事選挙で独自候補の擁立を目指していましたが、27日に開かれた総会で擁立を断念し、自主投票とすることを決めたということです。 兵庫県議会の自民党は10月3日に一度、自主投票の方針を決めましたが、「候補を探すべき」という党所属の国会議員の意見を受けて、独自候補の擁立を調整してきました。 しかし、最終的に候補者を一本化できない形となりました。 自主投票となった一方で、前回の知事選で推薦した斎藤元彦前知事については不信任決議案を提出した経緯などを踏まえて支援を禁じる方針が示されたということです。
兵庫県知事選挙には、現時点で前知事の斎藤元彦さん、前兵庫県尼崎市長の稲村和美さん、元官僚の中村稔さん、無所属で共産党推薦の大澤芳清さん、日本維新の会の参議院議員で、無所属で出馬する清水貴之さん、元兵庫県加西市長の中川暢三さん、レコード会社経営の福本繁幸さん、NHK党の代表立花孝志さんが立候補を表明しています。
関西テレビ