今度はアシカ…? BYDの第4弾EVが初披露!その名は「シーライオン7」【東京オートサロン2025】
昨年、なんと41.3%増となる世界販売427万台を達成、怒涛の勢いで攻めるBYD。日本でも53.7%増の2223台となったそうだが、そんな中、東京オートサロン2025で披露されたのは、クロスオーバーSUVの「シーライオン7」だった! クロスオーバーSUV「BYD SEALION 7」が登場! 【写真】BYDの第4弾EV「シーライオン7」の詳細画像 昨年は「シール」が日本カー・オブ・ザ・イヤーで10ベスト入り。販売台数も順調に伸ばしたBYDは、今年も会場に大きなブースを構えた。そして代表取締役社長である東福寺 厚樹氏によるプレゼンテーションでアンヴェールされたのが、クロスオーバーSUVの「シーライオン7」である。 このシーライオン7、画像からは大きさがわかりにくいのだが、全長4830×全幅1925×全高1620mmと、雰囲気以上に堂々たるボディを持つ。ルーフラインはリヤに向かってなだらかに下降しており、スポーティさを演出。だから、どちらかというとクーペSUV的ルックスといえる。 そのスポーティさを裏付けるように、搭載されるモーターは非常に強力。前後アクスルにひとつずつ設けられ、そのスペックはフロントが218PS/310Nm、リヤは313PS/380Nmと、かなりハイパワーなのだ。当然、駆動方式はAWDとなる。 導入予定は「2025年の春頃」とアナウンスされたから、もうスペックや価格を含めてかなりの部分が確定しているのだろう。プレスカンファレンスには黒山の人だかりができ、注目度も高かった。 なお、同時に日本カー・オブ・ザ・イヤーで10ベストカーに選出されたのを記念し、同社の4ドアサルーン「シール」には特別限定車「エディション・ペールグリーン」が設定された。台数は BYD創業30周年にちなんで後輪駆動が20台、四輪駆動が10台となる。 「BYD・シーライオン7 」車両概要 駆動方式 四輪駆動 全長×全幅×全高 4830×1925×1620mm ホイールベース 2930mm 車両重量 2615kg 定格出力 390kW フロントモータータイプ かご形三相誘導 フロントモーター最高出力 218PS フロントモーター最大トルク 310Nm リヤモータータイプ 永久磁石同期モーター リヤモーター最高出力 313PS リヤモーター最大トルク 380Nm バッテリー リン酸鉄リチウムイオンバッテリー 総電力量 82.5kWh フロントサスペンション ダブルウィッシュボーン リヤサスペンション マルチリンク フロントブレーキ ベンチレーテッドディスク リアブレーキ ベンチレーテッドディスク タイヤサイズ 245/45 R20
MotorFan編集部
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