元タクシードライバーが本音を激白! ぶっちゃけできれば避けたい乗客とは
さまざまな乗客を乗せるタクシー
タクシードライバーをしていると、さまざまな乗客を乗せます。今回は、元タクシードライバーが経験した「こういう乗客はちょっと……」という人を紹介します。 【写真】インドネシアのタクシーでは鉄板車種! トヨタ・トランスムーバーとは タクシーの利用者には、さまざまな人がいます。「十人十色」という言葉のとおり、10人乗せたら10人ともタクシーに求める要望は異なります。 乗客のなかには、「乗せてもらっている」や「乗せてくれてありがとう」という感覚の人がいる一方で、横柄な態度をとる人や意思疎通ができない人などもいるのが実情です。 ここからは、本音で話しにくいことではありますが、実際に経験した「ちょっと……」と思ってしまった乗客を紹介します。
泥酔している乗客
週末や連休中など、飲み帰りの人を乗せることはよくあることではありますが、泥酔している乗客はちょっと……と思ってしまいます。 なぜなら、目的地を聞いても明確な住所を教えてもらえなかったり、途中で寝てしまったり、気分が悪くなって途中でクルマを止めざるを得ない状況になったりすることがあるためです。 タクシーを利用していただくことはありがたいことではありますが、タクシーに乗っても気を抜かないようにしていただきたいというのがタクシードライバーの本音です。
ひたすら「急いで」という乗客
「タクシーは急いで目的地に向かってくれる」と思い込んでいる方は現在でも一定数おり、ひたすら「急いでください」や「急いでいるから早くして!」といい続ける乗客がいます。 基本的にタクシーでも自家用車でも交通ルールのなかでクルマを運転するという点に変わりありません。タクシーや乗用車のなかには、法定速度を大幅に上まわって運転したり、信号の変わり目で無理やり交差点に進入したりするなど、明らかな交通違反をしているクルマを見かけますが、ルールはルールであるため急いでといわれても非常に困るというのが本音です。 筆者が実際にタクシーを運転しているときに「急いで!」といわれたときは、急いでいるふりをして交通ルールどおりに走るということもありました。