サクラ・シスターズの峯岸社長ら「観光交流大使」に 福島県の魅力を発信
福島県飯舘村のサクラ・シスターズの峯岸ちひろ社長と、台湾のアイドル4人組ダンスユニット「福島もも娘」は8日、県の「あったかふくしま観光交流大使」に就任した。福島県の観光資源や魅力を国内外に発信する。 同社は2022(令和4)年10月の設立。プロデュースした「福島もも娘」を通じて福島県の観光情報を発信しているほか、旅行会社と連携して台湾と福島県の相互往来ツアーを企画している。 峯岸社長と「福島もも娘」のルーシーさん(23)、ファーファさん(21)、ペイペイさん(21)、アイゴウさん(20)が県庁を訪れ、藤城良教県観光交流局長から大使の名刺を受け取った。峯岸社長は「次世代に続くような交流事業に取り組んでいく」、福島もも娘の4人は「福島のモモや風景を台湾の人々にPRしたい」と抱負を語った。藤城局長は「福島の素晴らしさを多くの人に伝えてほしい」と期待した。 観光交流大使は県内外で暮らす福島県ゆかりで、今回を含めて378人が任命された。