「ランボルギーニは皆が必要としてないが皆に欲しいと思わせるクルマ」…デザイン・ディレクターが語るファイティングブルのDNAとは
AMWノミカタ
オートスタイル・デザイン・コンペティションにランボルギーニは今年で13年連続で参加している。会場で撮られた短いインタビュー動画の中でデザイン・ディレクターのミッチャ・ボルカート氏は、 「ランボルギーニは皆に必要なクルマではないが、皆に欲しいと思わせること、そしてデザインセンターではみんな笑顔でクリエイティビティを発揮できる環境づくりが大事である」 と語っている。自身も笑顔で働くためにMOTO GPや音楽鑑賞でエネルギーをチャージしているという。このイベントは若手デザイナーを表彰するコンペティションも行われるが、子どもの頃に感じた画を描く楽しみを忘れずに自分の心に忠実にデザインを続けてほしいとエールを送っている。最近NFTを導入したことにより、ランボルギーニは一般道やサーキットや悪路だけでなく、バーチャルな世界にも進出している。「次は何が起こるかわからない」とボルカート氏は言うが、プレッシャーの中でも笑顔で働いているというランボルギーニのデザイナーたちが次にどのような驚きを我々に与えてくれるか楽しみである。
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