高橋克典と筧美和子がラグビー界初の「始球キック」に挑戦
俳優・高橋克典とタレントの筧美和子が22日、神奈川・横浜のニッパツ三ツ沢球技場で行われたラグビートップリーグ第4節、サントリーサンゴリアス VS NECグリーンロケッツで、日本ラグビー界初の試みとなる「始球キック」を実施した。 高橋と筧は試合開始前にユニフォーム姿でピッチに登場すると、ラグビー版の始球式ともいうべき、始球キックに挑戦。 中学、高校時代にラグビー部に在籍し、現在NHKで放送中のドラマ「不惑のスクラム」で主演を務める高橋は、迫力満点のキックを披露。 一方、この日初めてラグビーボールに触ったという筧もナイスキックを見せて会場を沸かせた。 始球キックを振り返り、高橋は「緊張しました」とテレ笑い。 筧は、「初めてだったんですけど、高橋克典さんに教えて頂いて。そのおかげでちゃんと(ラグビーボールが)飛んでホッとしました。温かく見守って頂いて本当にありがとうございます」。 ラグビーの試合を生観戦するのも初めてだそうだが、「エネルギーやパワーがすごい場所だなと。すごく興味がわきました」と感想を語った。 高橋はこの日、同ドラマで着用しているユニフォームに身を包んだが、「はじめは母校のユニフォームを着ようか迷ったのですが、キックに失敗したら迷惑がかかると思ったので」と理由を説明。 ラグビーをやっていた学生時代を振り返り、「僕は途中で違う人生を歩みたくなって、(ラグビーを)やめたのがすごく心残りで…」としながらも、「でも、僕の仕事はチームで動くことも多いですし。“One for all, All for one”といったラグビーで学んだ精神は、今も役立っています」と話した。 また、来秋にはラグビーワールドカップ2019が日本で開催されるが、「僕も試合を観に行きたいと思っていますし、ぜひみなさんにも観て頂いて、驚がくしてもらいたいです」とアピールしていた。